放課後デイの事例
スマイルプラス大橋通りの方は放課後等デイサービスの福祉事業をやっております。
いま市内で2店舗経営しておりまして、そのうちの一店舗になります。
主に小学校のお子さんが多いんですが、特別支援学校のお子さんにも多く利用して頂いております。
発達障害のお子さんに関しては3分の1程度の人数がご利用していただいております。
こちら施設は、広さが220㎡くらいあって、高知市内の中ではかなり広い施設になっております
お子さんとの距離感 関わりをもつ中での適切な距離感のとりかたというのを練習したり 自分の居場所を見つけるというところで支援をしています。
個別の支援では、療育的な部分。微細運動だとか、コミュニケーションの時に発する適切な言葉をお伝えしていったり。
保護者や他の施設の方と連携しながら、学校とのつながりをもって一貫性のある支援を行っています。
うちの施設では良い事例の積み重ねが起こっていて、お子さんがチェーンブランケット使った時に職員が一緒にいる事が少なくなって、人的依存が減っています。
自分で気持ちを切り替えて次の活動に移る事につながる。もちろん着る事で安心して気持ちを切り替えられる。
ギュッとして欲しいお子さん、抱きしめて欲しいお子さんというのが、うちの方ではほとんどいなくなっています。
そういう風にして欲しい時に、チェーンブランケットにくるまるようになっていて、ちょっと今一枚じゃ足りないかなって思っているところで。
お子さん同士で取り合いになってしまうほど大事な物になってます。
子どもたちがどうしてもシンドイ、そしてその気持ちを相手に伝える事ができないという時。
チェーンブランケットを着て休んで、自分の気持ちを徐々に落ち着かせてリラックスできるという事があり、(チェーンブランケットは)一つのアイテムやけど、子供にとってはすごい大きい物やなっていうのは思います。
テンションが上がったり、ちょっとパニックになった時にセンサリールームにいって、クールダウンしている時、膝とかにそっとかけてあげたりすると、少しづつ落ち着いたり、ゆっくりしたいと思った時に自分で被るという感じで。そうやって笑顔になれる、一つのアイテムかなと思います。
自分自身も使ったんですけど、やっぱり睡眠の質が変わるという所と、安心感が全然違います。他のものと。
私自身が使った時は、重さがあって、でもただ重いだけじゃなくてチェーンが入っている事で身体にもフィットして、すごい包まれているような感覚があって。とても安心して自然と身体の力が抜けるような印象がありました
人的依存というのが、これから社会にでていくなかで、子供たちには本当に苦しくなってくる。
その人がいないと。お父さんお母さんがいないと、気持ちが落ち着かないということもあったりすると思うんですけど、その他にも安心できる物があるっていう事がとっても大事だと思っているので。
その中でチェーンブランケットっていうのはずっとあり続ける物だと思うので。
人じゃなくて、モノでも解決できる。安心できるモノっていうのがすごくよかったなって思ってます。
お家で使ってる方っていうのは夜間が寝ることが出来なくて、昼夜逆転してて、学校への登校が遅れたりだとか学校での活動に集中できない方が多いんですけど、ご家族のかたも辛い思いをされたりしていて。
他に何も手もうてない、服薬でも中々難しいという方もいたんですが、チェーンブランケットを導入することで徐々にそこに改善がみられてきて、今は日中活動して、夜間は睡眠をとることができています。
いままでは2時間しか寝れてなかったところが、6時間から8時間、睡眠がとれるようになってきて、
それと同時にお家の方も睡眠がとれるようになってきて、家族の中での安心感というのもでてきて、一緒に過ごす時間が多くなってきているという風にはお伺いしています。
学校の先生からもメリハリがつくことで、日中の活動、作業への集中力というのがかなり高まってると聞いています。
いままでその方缶つぶしをしていたんですけど、20缶くらいだったところが、60缶以上かなり集中してできるようになって、実習の時にも1時間くらいの量をこなせるようになっております。
実際にうちでは多動のお子さんがいて、送迎車にワンボックスカーを使っているんですが、トランクにまでいってしまいます。送迎車の中で使う事で、そういう子も落ち着いて座って頂く事もできているので、様々な場面での使い方っていうのができるんじゃないかなというのが思ってます。
成人期にいたるまでずっと使えるものなので、是非導入をしていただけたら。お子さんの安心できるものの一つとして使って頂けたらと思います。