解放されたサーラさん

サーラと言います。27歳です。
スウェーデンのランドスクローナ市に住んでいます。
私は詩を書く事が大好きで…旅行をするのも好きです。
人生を思い切り楽しみたいと思っています。

なにかを発見することも楽しいですね。
外の世界の発見だけではなく、自分の中の発見もそうです。
症状が始まったのは去年の夏でした。
食べる事も寝る事もできなくなりました。
2ヶ月の間に状況がだんだんひどくなって、

結局うつになり、緊急精神クリニックに入院しました。
まずはマルモ市の病院に数日間の入院、その後はルンド市で9月から11月まで入院しました。
退院するとカタルプ村に引っ越しました。
チェーンブランケットとの奇跡的な出会いはここでした。
それまではチェーンブランケットを試した事もなかったし、聞いた事もありませんでした。
しかし睡眠のためや、落ち着くために、重い物はいいかもと思ったので試してみることにしました。
こうして使ってみたチェーンブランケットは、とても助けになりました、それどころか私を救ってくれました。
チェーンブランケットが届いてすぐ、ふとんカバーをつけて自分の部屋でかけてみました。
その10分間はいままで感じた中で、一番リラックスした時でした。

チェーンブランケットを使う前、私には同時にやらなければいけないと思っていたことが10もありました。
じっと座る事もできなかった。これは子供のころから困っていたことです。
ところがチェーンブランケットを使ってみると、数日間で、同時にしないといけないと思っていた10件が7,5,3 と減っていきました。じっと座る事もできるようになりました。
子供の頃から一人でいると不安を感じていましたが、だんだん一人でいるのが平気になってきました。
チェーンブランケットを数日間つかっただけなのに。
今は一人でいるのが好きなくらいです。

拒食症、過食症 摂食障害という診断を受けました。
でもその症状の原因は子供の頃の恐怖なので先のような診断はあまり妥当ではないとおもいます。
だって悪い思い出は誰にでもあります。対応できなくなることも珍しくありません。

寝る時にはいつも私は、昔の悪い思い出が浮かびあがってきていました。
それがチェーンブランケットをかけて眠った最初の晩…
頭の中にお母さんが昔歌ってくれた子守歌が流れてきました。それはまるでテープレコーダーが横にあるような感じでした。
全く忘れていた歌なのに…
とても気持ちよかったです。

チェーンブランケットが与えてくれた安心感のお陰で、眠る時に良い思い出が浮かんできました。
昔の辛い思い出ではなくて。
わたしは子供の頃、よくおねしょをしていました。大人になってからも一日に10回から15回もトイレにいきました。
ひどい時はコップ一杯を飲んだだけで、30分に5回もトイレにいきました。
チェーンブランケットを一晩試しただけで、トイレの頻度が一日に2、3回に減りました。

これは、私にとって本当にすごいことでした、以前、お医者さんに色々と相談して病気なのかどうかまで調べてもらったのに…
今はトイレには多くても一日4回位しかいきません。
これはやはり安心感の証拠にまちがいないとおもいます。
薬は入院してから2ヶ月とちょっと飲んでいました。
しかしチェーンブランケットを使うようになって、その一晩目から抗不安薬がいらなくなりました。
睡眠導入剤のゾピクロンは一錠を飲んでいましたが、2-3日後半錠に減らして、その次は4分の1錠に…
それで、これは精神的なニーズだと思ったから睡眠導入剤も完全にやめて寝付つくようになりました。
その後、薬は全く飲んでいません。
この気持ちは… なんといっていいかわかりません。
いまはとにかく、このブランケットのない1日や1晩が考えられません。
このブランケットが私の命を守ってくれているといってもいいです。
チェーンブランケットを貰ってから日記を書きました。
自分の昼間の夜間の調子と、その変化を毎日記録したんです。

書く前は、夜間の変化だけの日記になると思っていたんですが、昼間の変化も多かったんです。
たとえば、一人でいられるようになったとか、長い間じっと座る事もできたとか、食べられるようになった…
元々大好きだった食べる事が、また大好きになりましたし、わたしの創造力も戻ってきました。
生きていくインスピレーションも戻ってきました。
チェーンブランケットを数ヶ月使ってきて、前は感じていた不安と恐怖が、創造力とインスピレーションに変わったのを感じます。
チェーンブランケットの与えてくれた安心感のお陰で、本当の私になることができました。
私は不安と恐怖ではないからです。
私は本当の私を発見しました。前の恐怖に支配される私ではなく、自信のある本当の私です。
チェーンブランケットをかけると身体も心も完全に落ち着きます。身体に完璧に沿うから、寝返りを打ってもついてきます。それは抱きしめられるような感覚です。
チェーンブランケットを2~3週間使った後で、前の普通の掛布団をかけてみたことがあります。
そうしたら「どうやってこれで寝付く事ができたの????」と思って笑い出してしまいました。
私は昼間もチェーンブランケットを使います。
出掛けた後などは特にそうですね。

私は人の多いところが好きではないから、スーパーなどへ行くのが大変です。
刺激が多すぎるから緊張したり、ストレスを感じるんです。

しかし家に帰ってきて、チェーンブランケットをかけると、このストレスは解けて消えてしまいます。
上手く説明ができないけれど、体が全体的にリラックスして、緊張やストレスが消えてしまうんです。
これは本当に素晴らしいことです。
病院や精神クリニックでも是非使ってもらいたいですね、とにかく試してもらいたいです。
なぜなら薬の削減や、より早い身体と精神的な回復ができるならば、それは費用の節約にもなるからです。
でも私は薬には反対しているわけではありません、薬が必要な時がもちろんあると思います。
でももし、人が薬なして不安のない暮らしができるならば、それは本当にいいことだと思います。

皆さんも一度試してみて下さい。
寝つきの悪い方や、不安で困る方などに、これは絶対に試してみるべきです。
私は本当に助かったからです。
もしブランケットで薬を減らしたり、やめたりできるのならば…
私にこれはかかせないものになりました。いまではチェーンブランケットのない一日や1晩は考えられません。
だから試してみてください!

インタビューを動画でご覧頂けます。

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